日本の言葉、日本の庶民レベルの受け継がれてきたものって、
ごく身近にたくさんあって、あたりまえだと思っていましたが、
ふと考えると、なぜ?と思ってしまうものはありませんか?私の場合、
「へのへのもへじ」がその一つです。
いつから?なぜこの「へ」と「の」と「も」と「じ」なの?
「wikipedia」によると、他の「め」とか「つ」とか「む」を
つかったものもあったけど、さほど浸透しなかったようです。
歌川広重の新法狂字図句画にはへのへのもへじが使われていることから、
江戸時代中期以降は「へのへのもへじ」が一般うけされていた様子。
そんなに「へのへのもへじ」がいいかと言われると、
そうでもないと思いますよ。
たとえば面白いギャク絵文字を作るとして、「へめへめくつし」とか
目は「め」でいいんじゃないかなと思うし、
鼻は「く」の方がかっこいいんじゃないかと思う。
むしろ「も」はないだろう?って思いませんか?
より農民っぽい顔だから「へのへのもへじ」が採用されたのか、
考えれば考えるほど悩んでしまいます。
しかし実は、とんでもない事実が隠されていたんです!
※智の会札幌の勉強会のノートから
著作権の兼ね合いから、お見せできないのですが、
この説にはとても説得力があります。
他にも似たようなケースがあって、
例えば、遠足の前日に窓に吊るした「照る照る坊主」
例えば、童謡の「やまだのかかし」
同じ顔を描きますよね。
不思議だと思いませんか?
百聞は一見にしかず。
「神聖圖形を學ぶ會」https://www.shinseizukei.com/